2022年3月23日水曜日

「西側との闘い」という正義のための戦いという図が描けない

はじめから、明確に、しかも繰り返して、アメリカは直接介入しない、ウクライナの自衛を援助するだけ、という立場を確立したために、ロシアは「西側のネオナチからウクライナを守るための平和維持活動」という大義名分が成立しなくなりました。ロシアは「西側との戦い」という図を描くことができなくなり、そのため、たとえば「両側が悪い」というような意見が国際的にうまれず、「一方的に侵略したロシアがわるい」というふうに、圧倒的に世界中がロシアを批判する事態になりました。 そして、「西側との闘い」という正義のための戦いという図が描けないために、ロシアのウクライナに対する攻撃も腰が引けている様相です。

岩屋外相 ウクライナ訪問 シビハ外相らと会談 支援継続伝達へ

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