・・・ということです。
https://go2senkyo.com/articles/2024/07/03/97533.html
MC鈴木「ちなみに、2週間前に我々が行った同様の調査と比較すると、小池さんは割と横ばい。蓮舫さんが少し支持を落として、それと同じくらい石丸さんが少し伸ばした。という全体状況だと見ていいでしょうか」
中山「そうですね。今回の調査からはそのように受け取れますし、他社でも同じような傾向が出ていると伺っています」
小池氏は、自民党支持層の7割と公明支持層の大半を固め、無党派層の3割からも支持を集めています。また、蓮舫を支援する立憲民主党や日本共産党のそれぞれの支持層の2割前後を取り込みながら、優位に選挙戦を展開している状況です。
蓮舫氏は、立憲民主党の支持層の6割、共産党の支持層の過半を固めた状況です。また、無党派層の一部からも支持を集めました。
石丸氏は、無党派層で蓮舫氏を上回る支持がありました。維新支持層の4割、立憲民主党と国民民主党支持層の2割前後からも支持を得ている状況です。
田母神氏は、参政党支持層や国政政党以外の政治団体の支持層から一定の支持がありました。
安野氏、清水氏、ひまそら氏は、各政党支持層や国政政党以外の政治団体支持層の一部から支持がある状況です。
MC鈴木「数字を見ると、小池さんがやっぱり強い」
強さの理由の1つが、自民と公明の支持を固めて、なおかつ、蓮舫氏を支援している立憲や共産の支持層から2割前後の支持があること。前回の調査よりも、この支持が明らかになりました。
理由の2つめは、無党派層からも3割と、最大の支持を得ていることです。
東京全体の有権者の中には、無党派層は4割、自民党支持層は2割5分います。
MC鈴木は「この2大ボリュームゾーンを小池さんがトップで固めている以上、小池さんには誰も勝てない」と話し「かなり盤石」と解説しました。
前回の動画では、蓮舫氏が勝つためには無党派層の6割以上と自民党支持層の3割以上をとらないと小池氏になかなか迫れないという話をしました。
MC鈴木は、蓮舫氏が発表した神宮外苑再開発に関する追加公約について「本来取りに行かなきゃいけない無党派層や自民党支持層も含めたターゲットに向けての政策に見えない」と言及。
無党派層や自民党支持層をどう固めるかという戦略が描き切れていないのが、支持が伸び悩んでいる原因かなと解説しました。
一方で、石丸氏が立憲支持層から2割前後の支持を集めている結果です。
中山「石丸さんが立憲にもちょっと食い込んでいるというのが少し意外な結果でした」
電話調査では、石丸氏と蓮舫氏の差はかなりあります。ネットだと相当僅差ですが、蓮舫氏の方がネット調査でも石丸氏より上であり、逆転はしていない状況です。