2024年11月2日土曜日

高市ファンの過激で敵対的な言動がかえって高市氏の立場を弱くしてしまった

萩生田氏に対する対処に関しては、 萩生田氏その人よりも、 萩生田氏をとりまく一部の過激なファンの言動が危険視されている、ということでしょう。櫻井よしこ氏などがその例ですが、かれらは荻生田氏を応援しながら過激な石破批判を繰り返しています。熱狂的な荻生田ファンのこのような過激な敵対的言動はかえって「荻生田氏の敵」を生み出し、そのことによって荻生田氏はおもわぬ逆襲を受けることになっているわけです。どんな人であろうと自分の首を取りに来ている相手をそのままにするわけがない。つまり、荻生田氏の過激的なファンが荻生田氏の立場をかえって弱体化している、という逆効果現象がおきているということでしょう。

これは総裁選の時の高市ファンの一部の過激な岸田批判が岸田派を石破支持へ動かしたときとよく似ています。例えば門田隆将氏は高市氏を応援するなかで過激な岸田批判を繰り返しました。このような高市ファンの過激な敵対的言動は岸田派を「高市氏の敵」に回すことになり、高市氏は総裁選において岸田派の支持を失い、ふたを開けてみれば、高市氏の過激なファンが高市氏を敗北に追い込むという図式になっていたわけです。荻生田氏にもそれと同じような逆効果現象がおきていると思われます。

https://www.youtube.com/watch?v=W5jaP9f9lmE

アジア版NATOについて

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