2021年8月13日金曜日

感染拡大はオリンピックの始まる前から始まっている。

 感染拡大はオリンピックの始まる前から始まっている。だから緊急事態宣言をしたり、それを延長した。そして、オリンピックは無観客で行うこととなった。

その効果もあり、オリンピックそのものでの感染は無視できるほどすくなかった。むしろ、オリンピックは、人流を減らすために貢献した。日本選手が活躍したこともあり、オリンピックの視聴率は非常に高く、家でテレビを見る人が増え、外出する人が減ったからだ。例えば、オリンピックが始まる前の、朝の通勤列車の利用者数は、コロナが始まる前と比べてマイナス33%だったけれど、オリンピックが始まると、通勤者の数はだんだん減ってゆき、マイナス40%まで下がり、オリンピック終了直後にはマイナス57%まで下がった。つまり、オリンピックは「ステイ・ホーム」に一役買った。 こうして、無観客という方法をとったオリンピックでは心配されたコロナの問題はなく、しかも日本選手が活躍したこともあって、結果的に、「オリンピックをやってよかった」と考える人は64%に上った。 同様に、パラリンピックはどうしたいかという問いに「無観客で開催すべき」という回答が70%近くにも上った。 世界から来た選手のアップロードする投稿を見ても、その多くは、日本に感謝する言葉を残している。たとえば、ベルギー選手は「こんな時にオリンピックを開催してくれた日本の勇気と努力に感謝する。美しいこの国を守るために、感染が広がらないよう、わたしたち選手は、出来ることはすべてします」と語っている。

シリアの暫定首相、「安定と平穏」を呼びかけ 政権移行に向けた協議開始

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