2023年2月16日木曜日

米国の核兵器を日本で運用する「核共有」を巡り、石破氏は「非核三原則に抵触しない形でも可能だ」と主張

”米国の核兵器を日本で運用する「核共有」を巡り、石破氏は「非核三原則に抵触しない形でも可能だ」と主張。首相は「非核三原則や原子力基本法をはじめとする法体系との関係から認められない」と述べ、核共有を議論する考えはないと強調した。”(某新聞記事) https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/340439 つまり、日本は核を保有することはできないが、米国保有の核を共同運営することは合憲である、というのが石破茂の意見。「核共有」という考えは、すでに核を持たないヨーロッパの国々ではすでに行われているので、それは日本でも可能だ、ということですね。 岸田首相の宏池会は昔から核軍縮を主張し、平和憲法を維持することを主張するハト派ですから、首相の答弁もそれにそったものでしたね。だから、石破さんはあきらかに宏池会の平和憲法主義を追及したものだった。 そもそも日本の国防はアメリカの核による保護を前提にしているのだから、すくなくとも日本の防衛のための核の使用の権限は、アメリカに丸投げするのではなく、日本も積極的に関与すべきだというのは、国防はそもそも日本が主体的にやらねばならない、という石破さんの従来の考え方を反映したもの。 これはそう簡単に無視できる主張ではないと思われますけどね。

岩屋外相 ウクライナ訪問 シビハ外相らと会談 支援継続伝達へ

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