2023年9月4日月曜日

外国船の航海日誌に記載された気象データから復元する江戸時代後期の日本周辺の気候

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajg/2018s/0/2018s_000324/_pdf/-char/ja 日本の過去の気候を明らかにするには、長期の気象観測 データが欠かせない。現在、世界中で過去の気象データを 復元する「データレスキュー」が取り組まれている。日本 での気象観測は 1872 年に函館ではじまった。それ以前も 気象測器を用いた観測はあるが、個人が短期間実施してき たものが多い(Zaiki et al. 2006)。このため、江戸時代 の気候は主に古文書の記録に頼った調査がほとんどであ った(山川 1993)。 一方で欧米に目を向けると、17 世紀に気圧計が発明さ れ、気象観測が行われていた。江戸時代日本は鎖国をして いたが、欧米各国は大航海時代であり、多くの艦船がアジ アに進出していた。19 世紀になると気象測器を積んだ艦 船が日本近海にも数多く航行するようになった。航海日誌 は各国の図書館に保管されており、航海日誌から気象デー タを復元する試みが行われている(Brohan et al. 2009)。 本研究は欧米の艦船が航海日誌に記録した気象観測デー タに着目し、江戸時代に欧米の艦船が日本周辺で観測した 気象データを用いて日本周辺の気候を明らかにすること にある。

きっかけは安倍昭恵さんとのミートローフ夕食会 トランプ氏、石破首相との早期面会に舵 2024/12/21 19:11

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