2023年9月14日木曜日

都民ファーストの会、次期衆院選へ準備急ぐ 19日に政経塾開講

https://www.sankei.com/article/20230818-3Q6YGBVJV5PHTATUBIONBBSXBY/ 都民ファーストの会、次期衆院選へ準備急ぐ 19日に政経塾開講 2023/8/18 19:07 力武 崇樹 政治 地方自治 地方 関東 東京 Twitterでつぶやく 反応 Facebookでシェアする はてなブックマークに追加する リンクをコピーする 年内の衆院解散・総選挙の可能性も取り沙汰される中、国政進出を目指す地域政党「都民ファーストの会」は、次期衆院選に向けた準備を急いでいる。19日には昨年に続き、2回目となる「ファースト政経塾」を開講。衆院選のみならず、今後の地方選も念頭に有為な人材を発掘し、党勢の拡大につなげる考えだ。 小池知事も登壇 「社会のため、未来のため、子供たちのために、自分の能力を生かそうという人に入ってきてほしい」 都民ファの森村隆行代表は10日の記者会見で、政経塾の開講に期待を込めた。 塾では「多様性と包摂性」「少子化と子育て支援」「デジタル政策とスタートアップ」などをテーマに12月までに計5回の講義を予定。9月に予定する2回目の講義では都民ファ特別顧問の小池百合子東京都知事が登壇する。 都議会では自民党に次ぐ第二党の都民ファにとって、最大の課題は国政に足場を築くことだ。少子化への対応や物価高騰対策、環境問題への取り組みなど、都が抱える政策課題の多くは国政との連携が欠かせず、国会に一定の勢力を持つことが都政の推進にもつながるからだ。 「期待が戻りつつある」と手応え だが、国政の壁は厚く、新党「ファーストの会」を設立して臨んだ令和3年10月の衆院選では、当時の荒木千陽代表が「国の将来に責任をもつ改革を国政の場でも進める」と意気込んだが、候補者を擁立できなかった。4年7月の参院選では荒木氏自身が東京選挙区で出馬しながら、惨敗した。 知名度の高い小池氏のもとで、かつては目を見張る躍進を果たした都民ファ。今年4月の統一地方選で、都内で44人が当選し改選前からほぼ倍増したことで、「有権者の期待が戻りつつある」と手応えを語る都民ファ議員もいる。 維新とは勢いの差否めず ただ、都内で67人が当選し、議席が選挙前から3倍超に増えた日本維新の会と比べると、勢いの差は否めない。6月の都議補欠選挙(大田区選挙区、欠員2)でも、敗北した都民ファ候補は、同じく落選した維新候補の得票を約1万票下回っていた。 森村氏は補選後、「今の私たちの偽らざる力を示している」と指摘。選挙態勢の立て直しを図り、次期衆院選では都内30選挙区のうち、15程度の選挙区で候補者の擁立を目指す。 ADVERTISING もっとも、主要政党はすでに候補者を決め、着々と準備を重ねている。国政の与党関係者は「選挙は新顔が短期間で勝てるほど甘くない」と冷ややかに語った。(力武崇樹)

The United States should welcome, not oppose, a government in Tokyo that wants to make the U.S.-Japan alliance more equal

The United States should welcome, not oppose, a government in Tokyo that wants to make the U.S.-Japan alliance more equal. That's exactl...