2024年3月4日月曜日

わずか数か月後に小池都政の満期を迎えるのに、都政を捨てて国政に出るなんてことがあるわけがない

 東京15区に小池さんが国政復帰するのではないかという声が、とくに保守系の間などで出ていますが、絶対にありえない。わずか数か月後に小池都政の満期を迎えるのに、都政を捨てて国政に出るなんてことがあるわけがない。

希望の党の失敗後、小池支持が復活したのは彼女が「都政一筋」を貫いたからです。もし都政の満期を迎える前に国政に出ると、「都政を裏切った」というレッテルを張られ、都政を二期全うしたという栄光も失い、その後の政治生命(それが都政であろうと国政であろうと)も失われてしまう。絶対にあり得ない。 もし国政に復帰するとしたら都政を全うした後の衆議院選しかない。ただその可能性も、無ではないものの、かなり低い。唯一あり得る可能性は、たとえば、かつての小池さんが政治の世界に入いる契機となった日本新党のときのように、左翼政権も嫌だが自民党ももうダメだ、という第三勢力が一つになって、あたらしい日本の政治を始めよう、という運動が巻き起こった時だけ。それは小池さんの日本を変えたいというモーチベーションを一気に高めます。単に自公が小池さんを受け入れるだけでは、小池さんは乗らないと思います。 そのような第三勢力の運動が6月20日の都知事選告示以前に起こらないかぎり、小池さんはもう一度都知事を目指すに違いありません。自民党との最近の関りもそのためだと思います。小池さんに勝てる候補者はそういないし、なによりも、自民党が苦戦するなか、来年の都議選で都民ファーストが再び単独第一党になる可能がかなり高くなります。そうなれば、日本初の女性総理にならなくても日本の政治に大きな影響力を持つ存在となることができます。小池さんはもうそこしか見てないと思います。

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