2024年6月22日土曜日

一応小池さんの立場に立って考えてみる

 一応小池さんの立場に立って考えてみると、小池さん自身は学歴に関する質問にはすでになんども答えているわけで、卒業証書も卒業証明書も提出している。しかも、この問題が取り上げられるのは、きまって選挙前で、おそらくその背後には、このスキャンダルを大きくして、小池さんを落選させたい、というネガティブ選挙活動(小池さんから見れば、選挙妨害)、の意図があると考えられます。

さらに、ジャーナリストやメディアにしてみれば、スキャンダルにすること自体がお金になるわけで、小池さんにしてみれば、自らの選挙戦を不利にしてまでも、かれらのそういう欲望をわざわざ満たしてあげる責任もありません。 こういう構図を理解すると、小池さんの「無視」という選択がある程度理解できます。そのような状況に自ら飛び込むことは、スキャンダル化ためにそなえられた餌に食いつくようなものだからです。そもそも、学歴に関する質問には小池さんはすでになんども答えているわけなので、これ以上同じことを答えても意味はない、ということなんでしょう。 ところで、卒業したかどうかを決める最終的かつ唯一の権威は大学です。文春でもなければ、小池さんの知り合いでもなければ、日本の裁判所でもありません。大学が卒業を認めれば卒業になり、認めなければ、卒業にはなりません。したがって、ジャーナリストが追及すべき相手は小池さんではなく大学です。大学がどのように答えるか、それが最終結論。小池さんを追っかけても答えは出ない。 小池さんの立場に立って考えてみました。

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