やっぱり自民党(とくに安倍派議員)の裏金問題に対する逆風は強かった。
高市さんを推薦した衆議院議員の多く(安倍派議員が多い)は落選しました。3勝8敗です。
逆に石破さんを推薦した衆議院議員の多くは当選しました。11勝5敗です。
このような内実をみると、国民はおもに裏金問題(高市支持の安倍派議員)の方を問題にしており、まだ何も始まっていない石破政権を問題にしているのではなかったように思えます。
そもそも石破政権はまだ何も始まっていないので、国民は石破政権を判断する材料がなにもありません。「一応自民党にお灸は据えた。こんどは石破政権とはいったい何をやる政権なのか、そのお手並み拝見」というのが多くの国民の考えているところではないでしょうか。