https://www.youtube.com/watch?v=ADQhJtW8A58&t=19s
市民の「感覚」ではなく、実際のデータを見ると、不法入国者の犯罪率は、市民や正規移民者に比べて、むしろ少ないですね。 たとえば、国境に位置するテキサス州において人口10万人当たりの犯罪率(2012年から2018年まで)のデータは次のごとくです: 暴力犯罪(市民は213人、正規移民者は185人、不法入国者は96人) 窃盗罪(市民は165人、正規移民者は98人、不法入国者は38人) 薬物犯罪(市民は337人、正規移民者は235人、不法入国者は136人)。 なぜ不法入国者は犯罪をあまり起こさないのかと言えば、警察に見つかると本国に送り返される可能性があるので、犯罪のような危険な行為を犯さないからですね。しかも、不法入国者は勤労意欲が極めて高く、現地人が嫌がる仕事もする。だからアメリカでは不法入国者を欲している労働市場が存在します。お話にあったように、レストランの皿洗いとかですね。 センセーショナルな反移民記事や感情とは裏腹に、正規移民者であれ、不法入国者であれ、移民はアメリカ経済を支えています。アップル社の創設者ジョブズ氏はシリアの移民、アマゾンの創設者べゾス氏はキューバ系移民の養父に育てえられた、テスラのマスク氏は南アフリカの移民、グーグルの社長はインド系移民、ヨーグルトの大手チョバーニ社の創業者はクルド人、等々。