https://www.youtube.com/watch?v=HfvlrvtDBuI
これは、石破が以前から一貫して述べてきた主張です。「個人の意見(キャンペーンでの発言)と党の結論(合意)は必ずしも一致するとは限らない。それは自由民主党の総裁が独裁者ではないからだ」というのが、石破の基本的かつ一貫した考え方です。
例えば、憲法改正問題がその典型的な例です。石破の個人的な意見は、九条第二項を削除すべきだというものでした。しかし、党は議論を重ねた結果、別の結論に多数決で合意しました。その内容は、九条第二項を維持した上で、自衛隊を新たに明記するというものです。石破は党員として、自身の個人的意見を抑え、後者、すなわち党の合意を支持すると表明しています。 何を今さら、そんなに驚いているのでしょうか。