2021年7月17日土曜日

小池都政が手掛けたプロジェクトは多岐にわたり、東京都政は大きく進化した

小池百合子でいいだろう。大きな失敗もしていないし、それを裏付けるように都知事の支持率も良好(52~55%)だ。どこかの誰かと違って、なによりも仕事熱心なのはよく知られている。小池都政が手掛けたプロジェクトは多岐にわたり、東京都政は大きく進化した。特に、自民党政権下ではうやむやにされる公文書管理に最初に手を加えたこと、都庁ホームページなどにより都によるお金の使い道など公文書がすべての都民に公にされたこと、目黒区の事件などもあって国に先立っていち早く児童虐待防止法を定めたこと、抜け穴だらけの国の法律と違って、実のあるすぐれた受動喫煙防止法を定めたこと、「自律改革」という都庁内部の永続的改革のシステムを作り上げたこと、都庁のディジタル化によるペーペーレス・ハンコレス、キャッシュレスなどの都政の近代化を推進したこと、都民に対する増税ではなく資本主義経済原理にのっとってグリーンボンドによる環境整備の資金調達のシステムを作り上げたこと等々、とにかく数えきれない。しかもこれらを東京オリンピックの準備をしながらやり遂げたのだから、小池都知事の実力は疑う余地がない。  保守政治の立場から言えば、小池百合子に対立者を立てて保守や無党派を二分すれば、立憲左派の候補者が大きく利することになるのは火を見るよりも明らかだ。もともと小池百合子と自民党の政治方針に大きな違いはない。くだらない自民党都連の個人的なうらみつらみなど考慮するに値しない。自民党が小池百合子を支持するのは当たり前だろう。

The United States should welcome, not oppose, a government in Tokyo that wants to make the U.S.-Japan alliance more equal

The United States should welcome, not oppose, a government in Tokyo that wants to make the U.S.-Japan alliance more equal. That's exactl...