2024年3月6日水曜日

都政をちゃんと見て言っていますか?小池都政の具体例を見ると、実はかなり「ヤバイ」(これほどやるとは想像もしなかった)というほどたくさんのことをやり遂げていますよ。  そのうちの最も重大な実績とぼくが評価するのは「東京都公文書管理条例」の成立。 http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/reiki_int/reiki_honbun/ag10148621.html 知事になるとすぐに、小池都政はこの問題に手を付けました。いま国政(森友・加計・桜)で大問題になっているあの公文書管理の問題です。誰がどこで何をやったかを記録する公文書の管理が、自民党政権下の行政では極めてずさんであるという事実です。つまり、権力が勝手に、都合の悪いものは隠ぺいしたり、削除したり、さらには書き換えさえも辞さないという民主主義の基本を揺るがす日本政治の大問題のことです。  小池知事は、あの豊洲移転の問題追及のなかで、都政においても自民党政権下の公文書管理が極めてずさんであり、その問題の重要性に気が付いたのです。責任ある行政は、だれがどこで何を決めたかに関して、かならず記録せねばならず、記録されたものはかってにに削除したり、変更することは許されず、原則として(個人情報を守るということ以外)公開されなければならない、と。安倍政権は公文書を隠しまくっていますが、小池都政ではパソコンやスマホがあればだれでも都庁のウェブサイトで東京都の公文書を閲覧できます。 https://kobunsyo-johokokai.metro.tokyo.jp/disclosure/index.html 国でもやってほしい小池改革第一号です。  つぎは「東京都受動喫煙防止条例」の成立です。 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kensui/tokyo/kangaekata_public.html#shisetsu これは小池都政のホームランと言っていいでしょう。安倍政権も実は似たような法令を作ったのですが、これが抜け穴だらけで実効性に乏しい。それに比べて東京バージョンは、「原則として屋内禁煙」としたこと、とくに「従業員を雇っている飲食店は禁煙」というわかりやすく、実効性のある条例を作ったのです。これも日本全国でやってほしい小池改革第二号です。  たくさんあるので、もう一つだけあげます。「東京都児童虐待防止条例」の成立です。 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/osekkai/laws/laws.html この条例は平成30年3月に起きた目黒区の児童虐待死の発覚に端を発します。この事件に対する知事の対応は素早かった。すぐに「全庁挙げて問題に取り組む」ことを表明して、都が何ができるかを模索した。その努力の結実がこの条例です。とくに、両親による体罰を全国で初めて禁止したことにおいて、日本法令史上大きな意義のある条例となったのです。

 都政をちゃんと見て言っていますか?小池都政の具体例を見ると、実はかなり「ヤバイ」(これほどやるとは想像もしなかった)というほどたくさんのことをやり遂げていますよ。

 そのうちの最も重大な実績とぼくが評価するのは「東京都公文書管理条例」の成立。 http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/reiki_int/reiki_honbun/ag10148621.html 知事になるとすぐに、小池都政はこの問題に手を付けました。いま国政(森友・加計・桜)で大問題になっているあの公文書管理の問題です。誰がどこで何をやったかを記録する公文書の管理が、自民党政権下の行政では極めてずさんであるという事実です。つまり、権力が勝手に、都合の悪いものは隠ぺいしたり、削除したり、さらには書き換えさえも辞さないという民主主義の基本を揺るがす日本政治の大問題のことです。  小池知事は、あの豊洲移転の問題追及のなかで、都政においても自民党政権下の公文書管理が極めてずさんであり、その問題の重要性に気が付いたのです。責任ある行政は、だれがどこで何を決めたかに関して、かならず記録せねばならず、記録されたものはかってにに削除したり、変更することは許されず、原則として(個人情報を守るということ以外)公開されなければならない、と。安倍政権は公文書を隠しまくっていますが、小池都政ではパソコンやスマホがあればだれでも都庁のウェブサイトで東京都の公文書を閲覧できます。 https://kobunsyo-johokokai.metro.tokyo.jp/disclosure/index.html 国でもやってほしい小池改革第一号です。  つぎは「東京都受動喫煙防止条例」の成立です。 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kensui/tokyo/kangaekata_public.html#shisetsu これは小池都政のホームランと言っていいでしょう。安倍政権も実は似たような法令を作ったのですが、これが抜け穴だらけで実効性に乏しい。それに比べて東京バージョンは、「原則として屋内禁煙」としたこと、とくに「従業員を雇っている飲食店は禁煙」というわかりやすく、実効性のある条例を作ったのです。これも日本全国でやってほしい小池改革第二号です。  たくさんあるので、もう一つだけあげます。「東京都児童虐待防止条例」の成立です。 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/osekkai/laws/laws.html この条例は平成30年3月に起きた目黒区の児童虐待死の発覚に端を発します。この事件に対する知事の対応は素早かった。すぐに「全庁挙げて問題に取り組む」ことを表明して、都が何ができるかを模索した。その努力の結実がこの条例です。とくに、両親による体罰を全国で初めて禁止したことにおいて、日本法令史上大きな意義のある条例となったのです。

岩屋外相 ウクライナ訪問 シビハ外相らと会談 支援継続伝達へ

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